ごまについて
ごまについて
昔からごまは身体にいいと伝えられてきたけれど、ごまの栄養が科学的に解明されたのは最近のこと。
今ではみんな知ってる“セサミン”だけじゃなく、ごまにはいろんな栄養がぎゅっとつまっているんです。
今ではみんな知ってる“セサミン”だけじゃなく、ごまにはいろんな栄養がぎゅっとつまっているんです。
ごまには、脂質・たんぱく質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維と、私たちのからだに必要な栄養素がぎっしりつまっています。
その栄養価は植物性食品の中でもトップ選手級。
大幸食品では一日大さじ2杯(20g)のごまを食べることをおすすめしています。
このたった2杯のごまに栄養素が、わかりやすくいうと、牛乳1本分のカルシウム・豆腐1/3丁分のたんぱく質・ほうれん草100g分の鉄分・生わかめ70g分の食物繊維が含まれています。
ここでポイントは、ごまの皮はかたいのでいりごまのまま食べても栄養が中々吸収されません。
栄養を吸収するにはすりごまやペーストにして食べるのがおすすめ。
その栄養価は植物性食品の中でもトップ選手級。
大幸食品では一日大さじ2杯(20g)のごまを食べることをおすすめしています。
このたった2杯のごまに栄養素が、わかりやすくいうと、牛乳1本分のカルシウム・豆腐1/3丁分のたんぱく質・ほうれん草100g分の鉄分・生わかめ70g分の食物繊維が含まれています。
ここでポイントは、ごまの皮はかたいのでいりごまのまま食べても栄養が中々吸収されません。
栄養を吸収するにはすりごまやペーストにして食べるのがおすすめ。
栄養素のぎゅっとつまったごまですが、ごまがからだにいいといわれる最大の理由は「ゴマリグナン」という成分があるから。
最近注目されているセサミンもゴマリグナンのひとつ。
ゴマリグナンのすごい働きとは、強い“抗酸化作用”をもっていること。
私達の体内では常に、老化や生活習慣病を促進させる“活性酸素”が発生しており、この“活性酸素”の働きを抑えるのがゴマリグナンの作用。
ごま油が油の中で一番酸化しにくいのも、このゴマリグナンの抗酸化作用のおかげ。
つまりゴマリグナンは若返りの妙薬なんです。
最近注目されているセサミンもゴマリグナンのひとつ。
ゴマリグナンのすごい働きとは、強い“抗酸化作用”をもっていること。
私達の体内では常に、老化や生活習慣病を促進させる“活性酸素”が発生しており、この“活性酸素”の働きを抑えるのがゴマリグナンの作用。
ごま油が油の中で一番酸化しにくいのも、このゴマリグナンの抗酸化作用のおかげ。
つまりゴマリグナンは若返りの妙薬なんです。
ごまの原産国は日本?いえいえ実はごまは、6000年も前にアフリカのサバンナ地帯でうまれたもの。
サバンナ地帯とは、今でいうエチオピア・スーダン・ナイジェリア辺りで、現在でもたくさんのごまを生産している土地です。
そして西から東へ、中近東、中央アジア、中国を経由して日本にやってきたといわれています。
ごまが来た道はシルクロードになぞられて、“セサミロード”と呼ばれているのはごま業界では有名な話。
日本にごまが伝わったのは縄文時代。縄文時代後期の遺跡から炭化したごまが発見されています。
そして、6世紀中ごろ中国から仏教が伝来して、修行僧の栄養源として精進料理のごま豆腐やごま和えなどでごまが多く食べられるようになりました。
サバンナ地帯とは、今でいうエチオピア・スーダン・ナイジェリア辺りで、現在でもたくさんのごまを生産している土地です。
そして西から東へ、中近東、中央アジア、中国を経由して日本にやってきたといわれています。
ごまが来た道はシルクロードになぞられて、“セサミロード”と呼ばれているのはごま業界では有名な話。
日本にごまが伝わったのは縄文時代。縄文時代後期の遺跡から炭化したごまが発見されています。
そして、6世紀中ごろ中国から仏教が伝来して、修行僧の栄養源として精進料理のごま豆腐やごま和えなどでごまが多く食べられるようになりました。
では、ごまは世界各地でどのように食べられているのでしょうか。
意外にもごまをいりごま・すりごま・ごま油などに変化させてこんなにたくさん使う国は、日本・中国・韓国の東アジアの国々だけ。
アフリカや中近東では、主に白ごまペースト(タヒーナ)をさまざまな料理に使います。
インドでは、伝統医学のアーユルヴェーダの薬用ごま油としてや祭儀のお菓子に。
アメリカ・ヨーロッパでは、主にパンに。むきごまをハンバーガーのパンに使うことが多いようです。
意外にもごまをいりごま・すりごま・ごま油などに変化させてこんなにたくさん使う国は、日本・中国・韓国の東アジアの国々だけ。
アフリカや中近東では、主に白ごまペースト(タヒーナ)をさまざまな料理に使います。
インドでは、伝統医学のアーユルヴェーダの薬用ごま油としてや祭儀のお菓子に。
アメリカ・ヨーロッパでは、主にパンに。むきごまをハンバーガーのパンに使うことが多いようです。
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白ごまペースト(タヒーナ)
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インドの白ごまのお菓子
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ハンバーガーに使用されるむきごま
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滋味深い後口で、他の食材の味を活かす。
白和え、ごま豆腐などに。 -
独特の風味があり、
他の食材と配合するとごまの特徴を発揮する。
特に乳製品との相性は抜群。
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洗いごまを焙煎したもので、粒の状態のごま。
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いりごまをすり鉢などですったもの。
いりごまよりも香りと旨みがアップしている。
大幸食品ではすりごまの美味しさを最大限に引き出す
ために“する”のではなく、“ついて”すりごまを製法。 -
いりごまをペースト状になるまですり続けたもの。
ごまの栄養分が最も吸収されやすい。
ごまだれやごま豆腐の他、隠し味として料理全般に。 -
ごまから搾った油。焙煎した香ばしい油が一般的。
植物油の中で最も酸化しにくい特徴をもつ。
色や香りの強さは、焙煎の程度によって異なる。
私たちがお店で見かけるごまのほとんどは海外産。ではそのごまは世界中のどこで生産されているのでしょう?
成長するのに温度と日照時間を必要とするごまは、主にアフリカ・中近東・南アジア・東南アジア・中南米・南米の暑い国々で栽培されています。そのなかでも黒ごまは東南アジアで、白ごまは世界各地で栽培されています。
日本のごまの輸入量は、約16万t。日本はごまの輸入大国で、その輸入量は中国についで世界第2位。国民一人あたりの平均年間消費量は食品ごまで670g、ごま油で350gとなり、毎日(ごまとして)小さじ1~2杯ほども食べていることになります。
残留農薬については、指定農薬などの残留量が基準を超えている場合はもちろんのこと、リスト外の農薬が微量でも検出されると輸入や販売が禁止されるので、海外産のごまも安心しておすすめできます。
大幸食品のごまの主な輸入元は、白ごまがスーダン、黒ごまはミャンマーです。
大幸食品の仕入先では毎年輸入元の国々を訪れ、生産者・販売者に直接会い、顔の見える信頼関係を築いています。
そしてどんなごまであっても、炒ったりすったりするごま職人の技術の差でごまはおいしくもまずくもなります。
大幸食品ではごま職人たちが今日もごまに命を吹き込み、おいしいごまを作っています。
成長するのに温度と日照時間を必要とするごまは、主にアフリカ・中近東・南アジア・東南アジア・中南米・南米の暑い国々で栽培されています。そのなかでも黒ごまは東南アジアで、白ごまは世界各地で栽培されています。
日本のごまの輸入量は、約16万t。日本はごまの輸入大国で、その輸入量は中国についで世界第2位。国民一人あたりの平均年間消費量は食品ごまで670g、ごま油で350gとなり、毎日(ごまとして)小さじ1~2杯ほども食べていることになります。
残留農薬については、指定農薬などの残留量が基準を超えている場合はもちろんのこと、リスト外の農薬が微量でも検出されると輸入や販売が禁止されるので、海外産のごまも安心しておすすめできます。
大幸食品のごまの主な輸入元は、白ごまがスーダン、黒ごまはミャンマーです。
大幸食品の仕入先では毎年輸入元の国々を訪れ、生産者・販売者に直接会い、顔の見える信頼関係を築いています。
そしてどんなごまであっても、炒ったりすったりするごま職人の技術の差でごまはおいしくもまずくもなります。
大幸食品ではごま職人たちが今日もごまに命を吹き込み、おいしいごまを作っています。